2023/03/14
米国eHealthジャーナル第84号
メディケイドプログラムを通じてDTxのアクセスを拡大 処方箋デジタル・セラピューティクス(DTx)の開発に特化するPear Therapeutics(以下、Pear)は1月18日、同社の処方箋DTx である「reSET」と「reSET-O」がフロリダ州メディケイドプログラムの優先医薬品リストに追加されたと発表した。メディ...
メディケイドプログラムを通じてDTxのアクセスを拡大
処方箋デジタル・セラピューティクス(DTx)の開発に特化するPear Therapeutics(以下、Pear)は1月18日、同社の処方箋DTx である「reSET」と「reSET-O」がフロリダ州メディケイドプログラムの優先医薬品リストに追加されたと発表した。メディ...
MSA パートナーズ
血糖管理を目的とした自動インスリン滴定アプリ 糖尿病管理のための次世代イノベーションにフォーカスするカリフォルニア州パロアルト拠点の非営利組織、Tidepoolは1月24日、6歳以上の1型糖尿病(T1D)患者における血糖管理を目的とした自動インスリン滴定アプリの...
血糖管理を目的とした自動インスリン滴定アプリ
糖尿病管理のための次世代イノベーションにフォーカスするカリフォルニア州パロアルト拠点の非営利組織、Tidepoolは1月24日、6歳以上の1型糖尿病(T1D)患者における血糖管理を目的とした自動インスリン滴定アプリの...
2023/03/02
メンタルヘルス・精神科医療におけるデジタル技術の活用(第3回)
デジタル療法による介入は、治療後のアルコールによる危険な使用頻度の減少、断酒や減酒の継続に効果的である可能性が報告されています。2023年1月より治験の開始が発表された株式会社CureAppのアルコール依存症向け治療用アプリを取り上げ、精神科医の視点より天野先生が解説いたします。
天野 七緒
2023/02/22
臨床医が紹介する日本のスタートアップ技術(第26回)
「服」の着用でホルター心電図を計測できるサービス「e-skin ECG」は、東大発ベンチャーのXenoma社が提供しており、2022年3月より保険適用が開始されました。次世代スマートアパレルを使った「e-skin ECG」のサービスについて、ドクター心拍氏が解説いたします。
ドクター心拍
2023/02/14
米国eHealthジャーナル第82号
「Make in India, Made for the World」を目指す インドのベンガルールを拠点とする医療機器メーカーのDozeeは12月21日、独自に開発した患者遠隔モニタリング(RPM)用の非接触センサーについて、510(k)申請経路でFDAから承認を獲得したと発表した。 病院のベッドのマッ...
「Make in India, Made for the World」を目指す
インドのベンガルールを拠点とする医療機器メーカーのDozeeは12月21日、独自に開発した患者遠隔モニタリング(RPM)用の非接触センサーについて、510(k)申請経路でFDAから承認を獲得したと発表した。
病院のベッドのマッ...
2023/01/24
米国eHealthジャーナル第81号
FDAの新規OTC補聴器規制を背景に患者アクセスが増大 カリフォルニア州サンノゼ拠点の補聴器メーカーEargoは11月29日、 ヘルスケア投資会社のPatient Square Capital(以下、Patient Square)がEargoの親会社となったことを明らかにした。Patient Squareは現在、Eargoの発行済み株式の76.3%にあたる3億1,640万株を保有してい...
FDAの新規OTC補聴器規制を背景に患者アクセスが増大
カリフォルニア州サンノゼ拠点の補聴器メーカーEargoは11月29日、 ヘルスケア投資会社のPatient Square Capital(以下、Patient Square)がEargoの親会社となったことを明らかにした。Patient Squareは現在、Eargoの発行済み株式の76.3%にあたる3億1,640万株を保有してい...
2023/01/10
米国eHealthジャーナル第80号
糖尿病性網膜症を診断する自律型スクリーニングシステム イスラエル拠点のスタートアップ企業AEYE Health(以下、AEYE)は11月15日、人工知能(AI)を基盤とする糖尿病性網膜症の自律型スクリーニング画像診断システム、「AEYE-DS」が510(k)申請経路でFDAから承認を受けたと発表した。AEYE-DSは、デ...
糖尿病性網膜症を診断する自律型スクリーニングシステム
イスラエル拠点のスタートアップ企業AEYE Health(以下、AEYE)は11月15日、人工知能(AI)を基盤とする糖尿病性網膜症の自律型スクリーニング画像診断システム、「AEYE-DS」が510(k)申請経路でFDAから承認を受けたと発表した。AEYE-DSは、デ...
2022/12/27
米国eHealthジャーナル第79号
SKグループ;抗てんかん薬「Cenobamate」とデジタル技術との連携 最先端の技術や電子機器、関連サービスを展示するテクノロジー見本市「CES 2023 」が、年明け1月5日(木)から8日(日)まで、米国ネバダ州ラスベガスで開催される。 本年1月に開催された「CES 2022」は、対面とリモートを...
SKグループ;抗てんかん薬「Cenobamate」とデジタル技術との連携
最先端の技術や電子機器、関連サービスを展示するテクノロジー見本市「CES 2023 」が、年明け1月5日(木)から8日(日)まで、米国ネバダ州ラスベガスで開催される。
本年1月に開催された「CES 2022」は、対面とリモートを...
LSMIP 編集部
満腹感を持続させ、減量へ 新型コロナウイルス感染症患者が初めて確認された2019年12月から、早3年が経とうとしている。国内外での行動制限は緩和されたものの、社会的距離を強いられる社会環境でメンタルヘルスに問題を来すケースが大幅に増え...
満腹感を持続させ、減量へ
新型コロナウイルス感染症患者が初めて確認された2019年12月から、早3年が経とうとしている。国内外での行動制限は緩和されたものの、社会的距離を強いられる社会環境でメンタルヘルスに問題を来すケースが大幅に増え...
新規DTC事業の成長と規模拡大を目指す 聴覚技術企業のYes Hearingは11月4日、シリーズA資金調達ラウンドで1,000万ドルを調達したことを明らかにした。 Blue Heron Capitalが主導した同ラウンドには、Primetime Partners、Ensemble Innovation Ventures、Maccabee Ventures & Gaingelsも参加した。Yes Hearingは、聴覚障害者向けのオンラインプラ...
新規DTC事業の成長と規模拡大を目指す
聴覚技術企業のYes Hearingは11月4日、シリーズA資金調達ラウンドで1,000万ドルを調達したことを明らかにした。 Blue Heron Capitalが主導した同ラウンドには、Primetime Partners、Ensemble Innovation Ventures、Maccabee Ventures & Gaingelsも参加した。Yes Hearingは、聴覚障害者向けのオンラインプラ...
2022/12/13
米国eHealthジャーナル第78号
アルツハイマー型認知症患者の認知・機能低下の治療を適応とする電磁波療法 神経変性疾患を適応症とする新クラスの個別化電磁波療法の開発に特化するSinaptica Therapeutics(以下、Sinaptica)は10月19日、アルツハイマー型認知症(AD)患者の認知および機能低下の治療を適応に開発中の医療機器「SinaptiStim-AD」について、FDAから...
アルツハイマー型認知症患者の認知・機能低下の治療を適応とする電磁波療法
神経変性疾患を適応症とする新クラスの個別化電磁波療法の開発に特化するSinaptica Therapeutics(以下、Sinaptica)は10月19日、アルツハイマー型認知症(AD)患者の認知および機能低下の治療を適応に開発中の医療機器「SinaptiStim-AD」について、FDAから...
継続的遠隔患者モニタリング・ポートフォリオを強化 ヘルスケアサービス提供者向けのパッチ型ウェアラブル開発に特化するBioIntelliSenseは10月18日、同社の継続的遠隔患者モニタリング(PRM)ポートフォリオを強化する目的で、共通のビジョンを有する患者モニタリングソリューション...
継続的遠隔患者モニタリング・ポートフォリオを強化
ヘルスケアサービス提供者向けのパッチ型ウェアラブル開発に特化するBioIntelliSenseは10月18日、同社の継続的遠隔患者モニタリング(PRM)ポートフォリオを強化する目的で、共通のビジョンを有する患者モニタリングソリューション...
2022/11/22
米国eHealthジャーナル第77号
Theranica「Nerivio」から、沢井製薬、ヘッジホッグ、糸魚川総合病院まで 本稿を執筆している11月下旬、冷たい雨、師走並みの寒さである。週間天気予報によれば、この先、来週にかけて低気圧が通過し、気圧も下がると予想されている。 こめかみがズキズキする。頭痛と言えば、くも膜下出血や...
Theranica「Nerivio」から、沢井製薬、ヘッジホッグ、糸魚川総合病院まで
本稿を執筆している11月下旬、冷たい雨、師走並みの寒さである。週間天気予報によれば、この先、来週にかけて低気圧が通過し、気圧も下がると予想されている。 こめかみがズキズキする。頭痛と言えば、くも膜下出血や...
FDAの医療機器・放射線保健センター、向こう5年間に効果を検証 FDAの医療機器・放射線保健センター(CDRH)は10月11日、安全で効果的な高品質の医療機器の商業化加速を目指す「Total Product Life Cycle Advisory Program(以下、TAP)」のパイロットを開始すると発表した。CDRHは医療機器およびレーザー製品の規制を担...
FDAの医療機器・放射線保健センター、向こう5年間に効果を検証
FDAの医療機器・放射線保健センター(CDRH)は10月11日、安全で効果的な高品質の医療機器の商業化加速を目指す「Total Product Life Cycle Advisory Program(以下、TAP)」のパイロットを開始すると発表した。CDRHは医療機器およびレーザー製品の規制を担...
2022/11/17
ヘルスケアの現場から考えるデジタルヘルス(第9回)
台湾発のヘルステック企業、H2 Inc.の日本法人、H2株式会社が提供している「シンクヘルス」アプリは、日本では初めて、アボットジャパン社デバイスのCGMデータと連携が可能となりました。このサービスの詳細について、前編に引き続き、糖尿病専門医の天野先生が解説します。
小野 奈津
2022/11/10
メンタルヘルス・精神科医療におけるデジタル技術の活用(第2回)
2022年度よりプログラム医療機器の診療報酬が日本で新設され、医療での治療用アプリの導入の本格化が予測されます。不眠治療への治療用アプリの導入に対する期待や課題など、精神科医の視点より天野先生が解説いたします。
2022/11/08
米国eHealthジャーナル第76号
アイルランド発、欧州から米国へ展開する医療機器「Lenire」 この男性は一体、何をしているのだろうか?決して独りでいる寂しさからおしゃぶりを咥えているのではない。静寂の中、キーン、ピーという高音域、ないしジー、ザーという低音域の耳鳴りの苦痛に耐え、一縷の望みをか...
アイルランド発、欧州から米国へ展開する医療機器「Lenire」
この男性は一体、何をしているのだろうか?決して独りでいる寂しさからおしゃぶりを咥えているのではない。静寂の中、キーン、ピーという高音域、ないしジー、ザーという低音域の耳鳴りの苦痛に耐え、一縷の望みをか...
オピオイド使用量の減少を目的としたウェアラブル耳介神経刺激装置 自律神経系に特化したカリフォルニア州パルアルト拠点の医療機器企業、DyAnsysは9月22日、同社の経皮的電気神経刺激装置(PENS)システムである「Primary Relief」が心臓手術後の術後疼痛治療を適応としてFDAの承認を受けたと発表し...
オピオイド使用量の減少を目的としたウェアラブル耳介神経刺激装置
自律神経系に特化したカリフォルニア州パルアルト拠点の医療機器企業、DyAnsysは9月22日、同社の経皮的電気神経刺激装置(PENS)システムである「Primary Relief」が心臓手術後の術後疼痛治療を適応としてFDAの承認を受けたと発表し...
2022/11/04
ヘルスケアの現場から考えるデジタルヘルス(第8回)
“デジタルの力”で、健康へのサポートを目指すH2株式会社が提供している、糖尿病などの慢性疾患に対する自己管理のための健康生活サポートアプリ『シンクヘルス』と、そのデータを医療機関で閲覧可能なクラウドサービス『シンクヘルスプラットフォーム』について、糖尿病専門医の小野奈津先生が解説いたします。
2022/10/28
メンタルヘルス・精神科医療におけるデジタル技術の活用(第1回)
精神科医であり、産業医の資格を持つ天野先生が、精神科医の知見より、「メンタルヘルス・精神科医療におけるデジタル技術の活用」について、解説いただく新シリーズです。初回となる今回は、「睡眠におけるアプリやウェアラブルデバイスとの関連【前編】」です。
ジャーナル84号のトピックは、Aetion社 (RWE)、CytoReason社 (AI創薬)、Pear Therapeutics社 (PDTx)、Headspace Health社 (メンタルヘルスケア)、Tidepool (糖尿病ケア)、Akili Interactive社 (PDTx)、Amazon Pharmacy社 など
瀬戸 一憲