2023/02/28
米国eHealthジャーナル第83号
AIチャットボットのWoebot Health社、産後うつ病DTxのピボタル試験を実施
デジタルセラピューティクス, ジャーナル第83号, Woebot Health, 医療コミュニケーション支援, フェムテック, 言語技術, AI技術, 産婦人科, 精神疾患, ゲーミフィケーション
メンタルヘルス疾患のリレーショナルエージェントWoebotを開発
カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とする2017年創業のスタートアップ Woebot Labs, Inc. (以下、Woebot Health社) は1月23日、産後うつ病を適応として開発しているプログラム「WB001」の安全性と有効性を評価するピボタル臨床試験で、患者の組み入れを開始したことを発表した。多施設共同無作為化二重盲検対照試験として実施され、完了は24年1月を予定している。
WB001は、医師が処方するPDTx (Prescription Digital Therapeutics) 製品としての上市を目指しており、2021年5月には FDA から画期的医療機器指定*1 を受けていた。
新型コロナ禍で深刻化した 産後うつ病
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