2021/11/19

臨床医が紹介する日本のスタートアップ技術(第11回)

境界のない医療を目指す、Antaa(後編)

研究・調査, 臨床医, 医療コミュニケーション支援, 日本

進化するサービスと今後の課題

 

(出所:アンター株式会社)

さて、前編ではAntaa代表の中山先生にずばり質問をぶつけてみました。
「これまで御社のサービスは、症例について実名で医師同士で相談し合うAntaa QA、動画で学べるAntaa Channel、スライドシェアのAntaa Slide、そしてAntaa Academiaと発展しています。その発展は、伝達コンテンツの拡大 (LINEから掲示板、動画、プレゼン内容へ)や、医師の意思決定課題対象の拡大 (症例検討から医局内提案、そして医局内マネジメント) へと増えていますが、このサービス発展の着想は、何がきっかけだったのでしょうか?」

その回答は以下の通りでした。
「当初はAntaa SlideがAntaaの始まりでした。様々な勉強会が世の中にある中で、物理的や時間的に勉強会に行くことが出来ない環境で働く医師であっても、情報を得る機会を作れないかと考えたのが着想でした。ただAntaa Slideを当初行う中で共感を得られず、自分が出せる価値とはなにだろうと考える中で、整形外科の相談に答えることを考えAntaa QAをスタートしました」

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第73号 (2022年09月27日発行)

日本で医療用医薬品ネット販売を検討中と一部報道で囁かれているAmazonだが、米国ではプライマリケアプログラム「Amazon Care」向けの買収や提携を積極的に強化し、ポストコロナのハイブリッド型ケアの将来を模索している。また、公的保険制度のメディケアでは、保険償還の対象となった遠隔患者モニタリング(RPM)の利用拡大傾向が調査で明らかとなった。スタートアップ各社では、レイオフのニュースが相次いだ一方、第2四半期の決算発表を通じて、各社の次の展開が少しずつ見えてきた。

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