2021/06/22

米国eHealthジャーナル第44号

ポイント・オブ・ケア超音波の普及を支えるAIへの取り組み

ジャーナル第44号, 診断・検査・予測, 医療機器, 画像技術, AI技術, 循環器科/心疾患, 脳疾患, Clarius, Butterfly Network, Caption Health, See-Mode, 呼吸器科/呼吸器系疾患

操作ガイダンスやスキャン設定の自動化から自動解析まで

これまでは中央検査室で受けるイメージが強かった超音波診断であるが、ハンドヘルド型超音波スキャナーの実用化と相まって、外来診察室でプライマリケア医が初診時から用いるなど、その活用シーンを広げている。

前回は、プライマリケアをサポートするPOCUS (Point of Care Ultrasound) をキーワードに、ハンドヘルド型スキャナーを代表する「Vscan Air」、「Butterfly iQ+」、「Clarius HD」、「Philips Lumify」 を紹介した。

第2回となる今回は、スキャン設定を自動化するClarius社、操作ガイダンスや左心室駆出率計算を提供するCaption Health社、脳卒中リスクの解析やレポートを自動化するSee-Mode社、膀胱尿量を測定するButterfly社など、各社のAIへの取り組みに焦点を当てることとする。
第1回 ハンドヘルド型超音波スキャナー市場の概況 
第2回 AIによるアンメットニーズの解消 ◁
第3回 テレヘルスへの適用 ...


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