2022/09/01
プレスルーム
2022/09/01 のニュース
📢 Ibex Medical Analytics (https://ibex-ai.com/)
「Ibex Reports Excellent Outcomes for AI-supported Diagnosis of Breast Cancer」
AI癌画像診断を開発するイスラエルのスタートアップIbex社が、乳癌を適応とした「Galen Breast」の多施設臨床試験の結果を報告しました。
📢 Viz.ai, Inc. (https://www.viz.ai/)
「Viz.ai Receives FDA 510(k) Clearance for Automated RV/LV Analysis Algorithm」
イスラエル発のスタートアップ Viz.ai社は同日、肺塞栓症を適応とした「VizPE」の新機能であるアルゴリズムが、510(k)経路で認可されたことを発表しました。肺塞栓症の重症度に関する主要なリスク指標であるRV/LV比の計算を自動化することで、ケアチームが以前より迅速に対応できるよう支援するものです。
Viz.ai: Improving Outcomes for Stroke Victims Using Artificial Intelligence (Special Episode)、16分33秒
(出典) Amazon Web Services ※ Viz.aiプラットフォームは AWS で稼働しています。
📢 AKASA Inc (https://akasa.com/)
「New Survey Highlights What Americans Are Willing to Pay More for in Healthcare」
医療業務向けAIを開発するAKASA社が、オンライン市場調査 YouGov で実施した調査結果を発表しました。アメリカの医療費が日本とは比較にならない程高額である実情は日本でも知られるところとなりましたが、医療機関を選択するに際に考慮されるポイントとして、(第4位)場所の近接性または利便性、(第5位) 直ぐに予約が可能であること、がランクインし、遠隔医療がもてはやされる米国ならではの事情が伺い知れます。
📢 レポート
「Global Digital Therapeutics Market is Expected to Reach $22.60 Billion, at of 19.4% by 2031: Allied Market Research」
「デジタルヘルス」分野で最もビジネス関心を集めているデジタルセラピューティクス(DTx)について、2022年から2031年にかけてCAGR 19.4%で市場は成長を続け、2031年には226億ドル規模となる予測が発表されています。確かに新型コロナ禍を受けて、社会距離や社会不安から精神疾患患者が急増し、在宅勤務から運動不足で糖尿病をはじめとした慢性疾患患者が急増している報告も聞かれ、行動変容を促すデジタルセラピューティクスへの期待は一層高まりそうです。
以上
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